ディズニー映画『アナと雪の女王』
2014年に世界中で大ヒットし、
「♪ありのままの自分になるの」
という、日本からしたら新しいとも言える価値観が、この映画で世界中に広まりました。
令和になり、日本の若者の間でも「ありのまま」を良しとする風潮が少しずつ出てきています。
男女兼用の制服ができ、パンツスーツで登校する女の子も見られるようになったのも、その一貫です。
我慢してしまう日本の現実
しかしながら昭和世代の潜在意識には、「ありのまま」が許されない価値観が、未だ根強く残っています。
2022年からは「産後パパ育休」制度で、男性がより育休を取得しやすくなりましたが、それは表面上のこと。
大手を振って育休取得ができる会社は、まだまだ少ないのが現状です。
我が子に触れて育てたい「ありのまま」の気持ちも、言いたいことがあっても、グッと我慢してしまうことが多いのが、日本という国。
そんななかで、「ありのままでいい」と言われたとしても…
『ありのままの自分』を出すことに、躊躇してしまうのではないでしょうか?

「ありのまま」を出せない、日本人の心の裏側
本音を隠す『裏面交流』というコミュニケーション
外見的な「ありのまま」は、日本でもずいぶん認められるようになってきています。
けれど内面的、つまり、心の「ありのまま」の表出は…
もう、おわかりですよね。
円滑なコミュニケーションを求められる大人の世界では、ありのままに伝えるのは良くないとされています。
裏を返すと、それが日本の「正当な」コミュニケーションだとされている、ということ。
例えば、心にも無い美辞麗句を並べ、笑い、その場をやり過ごすような。
少なからずとも、一度や二度は経験があるはずです。
心理学における対話分析では、これは『裏面交流』とされる交流です。
本音を建前で隠し、穏便にその場をやり過ごすコミュニケーションのひとつです。
裏面交流が続くと、ストレスや感情の抑圧が溜まっていきます。
表面上ではうまくいっているように見えても、慢性的なモヤモヤ、自己否定感の強化、孤立感が肥大化していく。
「このままでいい、なのに満たされない」
そう思ってしまうのは、繋がっているはずなのに繋がっていない孤立感と、本当は本音を出したい自分を否定しているからなのです。

「ありのままの自分」がわからない
裏面交流からの孤立感と自己否定感は、自身を「ありのまま」からずいぶん遠ざけます。
そうなると、「ありのままの自分」がわからなくなります。
「あなたは、ありのままの自分で生きていますか?」
このように聞かれ、YESと即座に答えられる人が少ないのは、「ありのままの自分」で生きていないことを、心のどこかでわかっているからです。
ただ、それよりももっと「ありのままの自分」がわからなくなっていると言ったら、どうでしょう?
なんとなく、腑に落ちませんか?
赤ちゃん、を思い出してみてください。
赤ちゃんは「ありのまま」を表現しています。
周りに気を使うことなく、泣きたい時に泣き、笑いたい時に笑う赤ちゃん。
そんな赤ちゃんに心惹かれたり、時には憎らしささえ感じるのは、あなたが「ありのままの自分」で生きていない証拠です。
ですが、思うのです。
もうあなたは、「ありのまま」で生きても良いのではないでしょうか。

なぜ「ありのまま」を出せなくなったのか
陰を悪とする価値観の教育
「ありのままの自分」とは、陰陽ひとつの自分のこと。
私たちは、このように考えています。
先ほどの赤ちゃん、特に生まれたての赤ちゃんは、陰陽ひとつです。
お腹が空いたら泣き、おむつが汚れていたら泣き、眠い時も、暑い時も、寒い時も泣く。
泣く表現さえ本音の表現であり、「ありのまま」の良い自分だと思っているからです。
これが、赤ちゃんの陰陽ひとつとされる所以(ゆえん)です。
そんな「ありのままの」赤ちゃんが、成長するにつれ、本音が出せなくなっていきます。
日本人は特にその傾向が強く出ます。
ネガティブな面である陰が悪だと否定され、その陰を他人に見せないよう、家庭でも学校でも教育されるからです。
「人に迷惑をかけてはいけません」
これは、陰の否定の典型的な教育です。
2歳にもなり、ネガティブな陰の感情を出すと、多くは周りに否定されます。
社会で生きていくには、協調性や感情の自己コントロールが必要になるから、というのは建前。
ほとんどの日本人は陰の感情を受けると、受けた本人が不快になるからです。
不快は、悪。
陰の感情は、悪。
↓
悪を出すことは、人に迷惑をかける。
↓
悪は、絶たないと危険。
この流れから、「人に迷惑をかけてはいけません」という、日本人独特の教育が生まれました。
結果、日本人は自身の陰の感情そのものを、見ることさえしなくなったのです。
悪は、陰は、絶たないと危険だから。

何か違う——魂からのメッセージ
そんな陰を恐れ、忌み嫌う日本人ですが、年齢を重ね、第二の霊性の目覚めの40代に近づく頃、「何か違う」と違和感を覚え始めます。
今まで裏面交流をしてでも、ポジティブな自分だけを見せようと偽ってきた自分に、疑問を感じ始めるのです。
これは「ありのままの自分」で生きていた頃の、赤ちゃんの自分が、潜在意識の奥の魂の力で外に出ようとしている。
…と言ったら、信じられますか?
たとえ信じきれなかったとしても、あなたの中には確かに魂が息づいています。
赤ちゃんの頃の記憶を持った魂が、今でも潜在意識の奥に存在しています。
「何か違う」から「変わりたい」という気持ちの変化が、魂の確かな力だと、あなたならわかるはずです。
たとえ、変わりたいと思う気持ちが怖いと感じたとしても、です。
だからこそ、大切にしてほしいのです。
今のあなたの気持ちを。
なぜなら今までの
「このまま(偽りのありのまま)でいい、なのに満たされない、変わりたい」
あなたのこの気持ちは、正しかったのですから。
陰陽ひとつの「ありのままの自分」に戻るために
ひとりでは辿り着けない、潜在意識の奥の魂の領域
「ありのままでいい」でも、「変わりたい」
この2つの思いを行ったり来たりしてきたあなたが、陰陽ひとつの「ありのままの自分」で生きられる方法が、ひとつだけあります。
“ 自分が本当は何を望んでいるのか ”
この魂の望みを、明確に思い出すことです。
しかしながら、魂がある潜在意識の奥底は、普段はなかなか意識できない領域です。
瞑想だけでも、カウンセリングだけでも、セミナーだけでも、この領域には辿り着けません。
ましてやあなたの潜在意識には、これまでの日本の教育で培われた“陰は悪”という価値観が、深く根付いています。
悪を恐れ、忌み嫌えと教えられてきた価値観は、潜在意識の奥の魂への道を強く阻んでいます。
この価値観をひとりで取り払うには、相当な時間を要します。
かつ、1歩間違えば、「ありのまま」が「自己中」になってしまう可能性も少なくありません。
自己中になってしまうことは、自分だけでなく、大切な人も孤独にしてしまうことになります。
「自分ファースト」「叱らない育児」を都合良く解釈し、自己中に振る舞っている人たち。
彼らが周囲から嫌われていく様を見ていれば、それは容易に理解できるでしょう。
それほど「ありのまま」と「自己中」は、紙一重な関係に位置付けられているのですね。

魂の本当の望みを明確に思い出そう
赤ちゃんの時にはできていた「ありのままの自分」で生きることは、今の自分から「変わること」でもあります。
それは、赤ちゃん返りすることではなく、今のあなたの知識や経験値に赤ちゃんのような純真さを加えた、進化したあなたになることです。
そのためには、潜在意識の奥底にある魂の本当の望みを、明確に思い出す必要があります。
そして魂の本当の望みを明確に思い出すには、潜在意識に溢れる「たくさんの自分の本当の気持ち」を知ることが、必要不可欠です。
魂の本当の望みと、潜在意識の本当の気持ちは、エネルギーで繋がるからです。
専門家となら、その作業は驚くほど早く進むでしょう。
ただし、一口に専門家といっても、単なる傾聴や受容では浅いところに留まり、潜在意識の奥底にある魂に届きません。
心理学、脳科学、量子力学、スピリチュアルという、四方からの伴走アプローチが必要となってきます。
それを可能としたMani Padmeの人生180度転換コンサルティング(LCC)では、「ありのまま」の人生が実現されます。
そして92%のコンサル生が、さらなる高みを目指したいと継続しています。
魂の力を使い、陰陽ひとつとなった「ありのままの自分」に変化したなら…
これからの人生は打って変わって豊かになり、あなたの命はこれ以上ないほど輝くことでしょう。
「変わりたい」気持ちを恐れないでください。

関連記事
🔻何度変わろうとしても変われない——インナーチャイルドがあなたの「人生」を止めていた
https://manipadme.co.jp/blog-inner-child-kaerarenai-riyuu/
🔻使命——現代のスピリチュアルではわからない、私だけの道
https://manipadme.co.jp/blog-tamashii-oyakume-shimeimichi-hontouno-imi/
🔻「引き寄せの法則が効かない」本当の理由
https://manipadme.co.jp/blog-hikiyose-kikanai-hontou-no-riyuu/